メイク初心者にもおすすめ。男性の肌に合わせて作ったメンズコスメ
2022.10.04
2021.10.21
男性向けのメンズコスメが次々と誕生し、メンズメイクが当たり前の時代になりつつある今。ある人はお洒落の一環として、ある人は自己表現のため、ある人は身だしなみの一つとしてメンズメイクを取り入れています。
「メイクって何だか難しそう・・・」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。手順やポイントを押さえ、自分に合ったアイテムを見つけることができれば、手軽にメンズメイクを取り入れることができます。
例えば、ウォーペイントを使ってメイクをしてみると、こんな風にナチュラルに仕上げることができます!
ウォーペイントは、伸びが良く軽やかな使用感が特長で、肌の赤みやニキビ跡、クマ、テカリ、青髭(ひげ)などの気になる部分をナチュラルにカバーします。まるでメイクをしていないかのように自然に仕上がるため、初めてメイクをする男性や、メイクしていることをバレたくない方にもぴったりです。
そこで今回は、ウォーペイントのアイテムを使って、初めての方でも簡単にできるメイク方法をご紹介します。メンズメイク初挑戦のモデル・S君のコメントと表情の変化にもご注目ください!
もともとメンズメイクには興味があったというS君。どんな風にメイクを仕上げたいか聞いてみると、「一番はバレないようにしたいです。普段はニキビ跡と髭、クマが気になっているので、そのあたりもカバーできると嬉しいです!」とのこと。
S君の願い、ウォーペイントで叶えましょう!
まずは、メイクを始める前の下準備から始めます。
化粧水で肌を保湿後、肌の凹凸を整えるためにプライマーを顔全体にのせていきます。手の甲や指などに少量(1~2プッシュほど)をとり、顔全体にのせていきます。小鼻、目の際、頬、Tゾーン、ほうれい線など気になる部分にだけ塗ってもOK。部分的につける場合は、1プッシュで十分です。
早速、S君から「スキンケアもそうなんですけど、少量とか適量って言われても、最初はあんまり分からないんですよね…」とのご意見が。
顔の大きさやカバーしたい度合いは人によって様々です。どんなメイクにも共通する一番のポイントは「少量からスタート」すること。量が足りない場合はプラスすればOK!まずは少量からスタートして、必要に応じて量を調節しましょう。
保湿クリームを塗るように優しく肌に馴染ませ、肌に馴染むまで数分間待ちます。肌がサラっとしてきたら、次のステップ「肌の補正(ベースメイク)」に進みます。
S君「自分が使っている乳液ほどベタベタせず、肌にスーッと馴染む感じがします。馴染んだ後は、肌がサラサラになりました!」
続いて、ファンデーションやBBクリームで肌全体の色ムラを整えます。今回はしっかりとカバーしたいため、BBクリームよりもカバー力のあるファンデーションを使用。(BBクリームの特長はこちら)
ウォーペイントのファンデーションは、フェア(明るい肌色)とライト(自然な肌色)の2カラーからお選びいただけます。
「自分の肌色を活かしたい!」と話すS君は、自分の肌色に近いフェアをチョイス!
手の甲や指などにファンデーションを少量(1プッシュほど)をとり、「両頬・おでこ・鼻・あご」に点を置くようにのせます。
指を使って、肌にまんべんなく馴染ませていきます。ポイントは、肌の内側から外側に伸ばしていくイメージで、しっかりと肌に馴染ませること。指を使って隅々まで塗り込み、自然に見えるように仕上げていきます。また、ここで首元まで伸ばすと、よりナチュラルに仕上がります。
S君「塗っている感じがほとんどないです。ファンデーションってもっと、ずっしりとしたイメージでした。あと、高級な香りがして気分が良いです(笑)」
さらに、指で馴染ませる以外にも、フェイススポンジやフェイスフィットブラシなどのメイク道具を使って仕上げることもできます。
今回は、水に濡らして絞ったフェイススポンジとフェイスフィットブラシも試してみました。
水に濡らして一回り以上大きくなったスポンジに驚くS君。濡れたスポンジを使うと、メイクが定着しやすく、肌への密着度も高まるため、より自然に仕上がります。メイク崩れ防止の効果も期待できるので、夏のメイクやマスクの下のメイクにもオススメのアイテムです。
馴染ませ方のポイントは、スタンプを押すように、ポンポンと優しい力で叩き込むこと。
S君「指で塗る方がスキンケアの延長って感じがするけど、スポンジを使った方が肌に馴染んで、より素肌に近い仕上がりになる気がします。指が汚れないのも嬉しいです」
S君「驚くくらい顔の輪郭にぴったりハマりますね!肌のあたりもやさしくて気持ち良いです。個人的にはスポンジの質感が好みです」
どうやらS君は、フェイススポンジを気に入ったご様子。
メイク道具を使うことにハードルを感じたり、面倒だと感じたりする方もいらっしゃるかと思いますが、メイク道具は、メイクの密着度を高めてよりナチュラルに仕上げたり、手を汚さずにメイクができたりと、嬉しいポイントがたくさんあります。
初心者の方にこそ使ってほしいアイテムですので、ぜひ取り入れてみてください!
続いて、ファンデーションではカバーしきれなかった肌悩みを部分的にカバーします。
S君のお悩みは、頬のニキビ跡、クマ、青髭。
ウォーペイントには、リキッドタイプとクリームタイプのコンシーラーがあり、リキッドタイプはクマやシミ、クリームタイプはニキビ跡や青髭などのカバーにおすすめです。今回は、目元のクマにリキッドコンシーラーペンを、ニキビ跡と青髭部分にクリームタイプを使用します。
プッシュボタンを何回か押して、筆先にリキッドコンシーラーを出し、目元のクマに少量をのせます。
コンシーラーをのせたら、指の腹を使って、トントンと軽く叩くように肌に馴染ませます。塗りムラができないように、しっかりと馴染ませましょう。
リキッドコンシーラーを少し付けすぎてしまったS君。そんな時は、先ほど使ったフェイススポンジが役立ちます!スポンジはリキッドタイプとの相性が良いため、色ムラを抑え、ナチュラルに馴染ませることができます。
自然に仕上げるポイントは、コンシーラーを乗せていない箇所との境目をぼかしながら馴染ませること。この時、スポンジに残ったコンシーラーで境目のあたりをぼかしてあげると良いでしょう。
S君で言うと、目元のあたりと頬の境目を、スポンジでしっかりと馴染ませてあげると肌全体の色ムラが整って、より自然に仕上がります。
次に、クリームタイプのコンシーラーを少量とり、青髭部分にのせます。伸びが良いため、少量からスタートしましょう!
コンシーラーをのせたら、指の腹を使って、トントンと軽く叩くように肌に馴染ませます。コンシーラーを塗っていない所との境目が目立たなくなるように、しっかりと肌に馴染ませてください。
フェイススポンジを気に入ったS君は、指で軽く馴染ませてから、お気に入りのフェイススポンジを使用していました。
肌全体の色ムラや気になる部分がカバーできたら、ベースメイクの完成!
続いて、仕上げの工程に進みます。
メイク崩れやテカリを防ぐために、サラサラとした肌感に仕上がる「フィニッシングパウダー」を使用します。
メタルパウダーブラシにフィニッシングパウダーを少量とり、ティッシュや手の甲で余分な粉を落とします。
汗をかきやすいTゾーンやテカリが気になる箇所から、円を描くように、薄く、まんべんなく顔全体に馴染ませます。
フィニッシングパウダーで肌をサラサラに整えたら、最後に、眉・ひげ専用スタイリングジェル「アイブロー&ビアードジェル」で眉を整えます。
チューブを押して少量のジェルをブラシに出し、眉の毛流れを作りたい方向に梳かします。
全体のバランスを見ながら、はみ出た毛や流れに沿わない毛があれば、ジェルを付け足して整えます。
何もしていない眉は、眉の中央部分(眉頭寄り)に毛が密集していて、眉尻との濃淡の違いが少し気になる状態。
アイブロー&ビアードジェル使用後は、全体的に毛流れが整い、眉頭から眉尻までのバランスが良くなりました。眉が立体的になったことで、自眉が際立ち、目元がはっきりとした印象になっています。
このように、眉の毛流れが整ったらメイクの完成です!
目の下のクマと青髭がお悩みだと話していたS君。オンライン会議で画面に映る自分を見て、「なんだか不健康そうに見える」と嘆いていましたが…。
メイク後は、肌の色ムラが整い、顔全体が明るくなった印象。気になると言っていた目の下のクマと髭の青味もナチュラルにカバーできています。
いかがでしたでしょうか?
最初は少し表情がこわばっていたS君も、自分の顔が少しずつ変化していく様子を見て、最後にはとびきりの笑顔を見せてくれました。
S君「思っていたよりずっと簡単でした!フェイススポンジがとっても気持ち良くて、ツールを使ってメイクをすることも新鮮でワクワクしました。メイクの後って、もっと皮膚が引っ張られるような、パリパリした仕上がりになると思っていたのですが、いつものスキンケアの延長みたいな感じで、何もつけていないみたいに肌が軽いです。最近はオンラインでの仕事も増えたので、まずはコンシーラーから取り入れてみたいと思います!」
メイクは、トライ&エラーを繰り返していくうちに、自分に合った適量やメイク方法が少しずつ身についてくるもの。最初からうまくいかなくても大丈夫です。
ウォーペイントは、メンズメイクが初めての方でも気軽に使える、男性に寄り添ったメンズコスメを揃えています。メンズメイクに興味のある方は、ぜひ一度ウォーペイントを手に取ってみてください。
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